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米中首脳 北朝鮮にさらなる圧力か 緊張緩和か議論

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アメリカと中国の 首脳会談がドイツで行われ、 北朝鮮に核・ ミサイル開発をやめさせるため、 トランプ大統領が中国にさらなる圧力を求めたの に対し、 習近…
アメリカと中国の首脳会談がドイツで行われ、北朝鮮に核・ミサイル開発をやめさせるため、トランプ大統領が中国にさらなる圧力を求めたのに対し、習近平国家主席は圧力よりも、緊張の緩和が優先だという考えを強調しました。 米中首脳会談は8日、ドイツのハンブルクで、G20サミットの閉幕後に行われました。 冒頭、トランプ大統領は北朝鮮をめぐる、これまでの中国の対応に謝意を示したうえで、「何らかの行動を取らなければならない問題だ」と述べ、習主席にさらなる圧力を促しました。 北朝鮮によるICBM=大陸間弾道ミサイルの発射実験の発表を受け、北朝鮮の資金源を遮断するための新たな制裁などに向けて、改めて協力を迫ったと見られます。 一方、中国国営の新華社通信によりますと、習主席は「中国は対話と協議に基づく問題の解決を主張している。国際社会は対話を促し、危機管理を強める努力が必要だ」と述べ、圧力よりも緊張の緩和が優先だという考えを示しました。 中国は北朝鮮の核・ミサイル開発と、大規模な米韓合同軍事演習を同時に停止し、アメリカと北朝鮮が直接対話すべきだと提案していて、改めてこの案を説明したと見られます。 アメリカ側は、中国政府が北朝鮮と取り引きしている中国の企業や個人を取り締まるよう求めていて、中国が協力を拒めばアメリカの独自制裁を拡大する構えです。 これに対し、中国側は国連安全保障理事会の決議に基づかない独自制裁には反対していて、今後、両国が安保理などでどこまで足並みをそろえることができるかが焦点です。

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