５７キロ級 日本勢、 男子フリースタイル３６年ぶり優勝 【パリ松本晃】 レスリングの 世界選手権は第５日の ２５日、 当地で行われ、 男子フリースタイル５７キロ級の 決勝で２３歳の 高橋侑希（ゆうき、 ＡＬＳＯＫ）が初優勝した。 日本勢の 男子フリースタイルでの 優勝は１９８１年大会で５２キロ級を制した朝倉利夫以来、 ３６年ぶり。
【パリ松本晃】レスリングの世界選手権は第５日の２５日、当地で行われ、男子フリースタイル５７キロ級の決勝で２３歳の高橋侑希（ゆうき、ＡＬＳＯＫ）が初優勝した。日本勢の男子フリースタイルでの優勝は１９８１年大会で５２キロ級を制した朝倉利夫以来、３６年ぶり。
今大会で男子の金メダル獲得は２２日に２１歳の文田健一郎（日体大）がグレコローマンスタイル５９キロ級で３４年ぶりに獲得したのに続き、２個目。両スタイルで同時に金メダルを獲得するのは４７年ぶりで、低迷していた男子が２０２０年東京五輪に向けて復活の兆しを見せた。８７年から始まった女子と合わせた３スタイル全てで金メダルを得たのは初めてとなった。
高橋侑希 （３回目の出場で）緊張せず、体が動いた。優勝できたことは２０２０年（東京五輪）につながる。
