フィリピンの 首都マニラで2014年と15年、 死亡保険金を得るため男性2人を殺害したとして、 殺人などの 罪に問われた無職岩間俊彦被告(43)の 裁判員裁判で、 甲府地裁(丸山哲巳裁判長)は25日、 求刑通り死刑を言い渡した。 検察側は論告で「保険の 手続きや殺害計画を首謀し…
フィリピンの首都マニラで2014年と15年、死亡保険金を得るため男性2人を殺害したとして、殺人などの罪に問われた無職岩間俊彦被告(43)の裁判員裁判で、甲府地裁(丸山哲巳裁判長)は25日、求刑通り死刑を言い渡した。 検察側は論告で「保険の手続きや殺害計画を首謀した」と指摘。弁護側は最終弁論で「経済的に困窮しておらず、保険金目的の殺害を行う動機はない」として、無罪を主張していた。 判決によると、岩間被告は久保田正一受刑者(44)らと共謀して現地で実行犯を雇い、山梨県韮崎市の整骨院経営鳥羽信介さん、同県笛吹市の会社役員中村達也さんを拳銃で殺害した。