長崎は9日、 72回目の 「原爆の 日」 を迎える。 長崎市の 平和公園で平和祈念式典が開かれ、 原爆投下時刻の 午前11時2分に黙とうをささげる。 田上富久市長は平和宣言で、 7月に採択された核兵器禁止条約の 意義と今後の 取り組みの 重要性を訴える。 核保有国と核の 傘の 下にいる国には、 核兵器に依存する政策の 見直しを求める。 式典には安倍晋三首相や中満泉・ 国連軍縮担当上級代表の 他、 米露など核保有国を含む58カ国(8日現在)の 駐日大使ら代表が参列する。
長崎は9日、72回目の「原爆の日」を迎える。長崎市の平和公園で平和祈念式典が開かれ、原爆投下時刻の午前11時2分に黙とうをささげる。田上富久市長は平和宣言で、7月に採択された核兵器禁止条約の意義と今後の取り組みの重要性を訴える。核保有国と核の傘の下にいる国には、核兵器に依存する政策の見直しを求める。式典には安倍晋三首相や中満泉・国連軍縮担当上級代表の他、米露など核保有国を含む58カ国(8日現在)の駐日大使ら代表が参列する。
平和公園では8日夜、原爆犠牲者を追悼する「平和の灯(ともしび)」があり、市民が手作りした約4400個のキャンドルが公園内の「平和の泉」を彩った。【浅野翔太郎】