ＮＨＫが鹿児島県内の 各警察や消防などに取材したところ、 台風５号の 影響で２人が死亡し、 強い風にあおられるなどして９人がけがをしました。
ＮＨＫが鹿児島県内の各警察や消防などに取材したところ、台風５号の影響で２人が死亡し、強い風にあおられるなどして９人がけがをしました。 鹿児島県屋久島町尾之間では、４日、住宅の雨戸を閉めようとした６７歳の男性が強い風にあおられて転倒し、５日死亡しました。 種子島の南部にある南種子町の港では、５日午後、近くに住む８４歳の男性が浮かんでいるのが見つかり、死亡が確認されました。警察によりますと、港にとめていた自分の船を見に行き、岸壁から転落したと見られるということです。 ５日午後、鹿児島市の住宅で網戸を張り替えていた６９歳の男性が風にあおられて隣の家にある小屋の屋根に転落し、腰の骨を折る大けがをしました。 ５日夕方、長島町で、自宅の雨戸を閉めようとした７０歳の女性が風にあおられて転倒し胸の骨を折るなど、鹿児島県内では強風などにより合わせて９人がけがをしたということです。
