Домой Japan Japan — in Japanese 奥原、リオ五輪の雪辱=激闘制し、快挙の金メダル-世界バドミントン

奥原、リオ五輪の雪辱=激闘制し、快挙の金メダル-世界バドミントン

223
0
ПОДЕЛИТЬСЯ

最後の ショットがコート上に落ちると、 奥原は力強く左拳を握った。 〔写真特集〕バドミントン 奥原希望 1時間50分に及ぶ、 フルゲームの 激闘の 末、 日本勢40年ぶりの 金メダルを獲得。 歓喜の 涙がこみ上げると左手で目頭を押さえ、 観客に向かって深々と頭を下げた。 相手はリ
最後のショットがコート上に落ちると、奥原は力強く左拳を握った。
〔写真特集〕バドミントン 奥原希望
1時間50分に及ぶ、フルゲームの激闘の末、日本勢40年ぶりの金メダルを獲得。歓喜の涙がこみ上げると左手で目頭を押さえ、観客に向かって深々と頭を下げた。 相手はリオデジャネイロ五輪準決勝で敗れた身長179センチのプサルラ。角度のあるショットに屈した反省を生かし、奥への返球とヘアピンショットを駆使して前後に揺さぶり、強打を封じた。最終ゲームは17-19から3連続得点。頂上決戦でも身上である粘り強さを発揮し、2度目のマッチポイントでリオ五輪の雪辱を果たした。 リオ五輪後に右肩を故障。昨年の全日本総合選手権は途中棄権して涙に暮れた。1カ月はラケットを握らずリハビリに専念。体の可動域を広げ、左右のバランスが均等になるように自身を見つめ直した。体づくりは道半ばだが、「リオのときよりパワーアップしていると思う」。実戦復帰からわずか5カ月で、その言葉を見事に証明してみせた。 試合後にコート上で行われたインタビューでは、笑顔を振りまきながら、英語で「とても疲れたけど、すごく幸せ。たくさんのファンが支えてくれた」と答えた。故障を乗り越えてシングルス日本勢では史上初の頂点に立った22歳。感謝の思いを最高の結果で伝えた。(グラスゴー時事) (2017/08/28-01: 21) 関連ニュース
【スポーツ総合記事一覧へ】 【アクセスランキング】

Continue reading...