宇都宮市の 知的障害者支援施設「ビ・ ブライト」 で4月、 入所者の 男性(28)が腰の 骨などを折る重傷を負った事件で、 栃木県警が傷害容疑で同施設職員だった男(22)を逮…
宇都宮市の知的障害者支援施設「ビ・ブライト」で4月、入所者の男性(28)が腰の骨などを折る重傷を負った事件で、栃木県警が傷害容疑で同施設職員だった男(22)を逮捕したことが捜査関係者への取材で分かった。施設職員の20代の女の逮捕状を取り、捜査を進めている。 捜査関係者によると、男は今年4月15日ごろ、施設内で入所者の男性をモップで殴ったり、蹴ったりして重傷を負わせた疑いが持たれている。男性は翌16日夜に救急搬送された。腰の骨が折れていたほか、腹腔(ふくくう)内に1リットル以上の血液がたまっており、一時的に意識不明となった。男性は回復したが療養中。 栃木県警は11日に、傷害容疑で同施設と運営している社会福祉法人「瑞宝会」(同市)などを家宅捜索した。