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天皇皇后両陛下 九州北部豪雨被災地訪問へ

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天皇皇后両陛下が、 九州北部豪雨で大きな被害を受けた福岡県と大分県を今月27日に訪れ、 被災した人たちを見舞われることが正式に決まりました。
天皇皇后両陛下が、九州北部豪雨で大きな被害を受けた福岡県と大分県を今月27日に訪れ、被災した人たちを見舞われることが正式に決まりました。 ことし7月の九州北部豪雨では、福岡県と大分県で合わせて37人が死亡、4人が行方不明となり、今も多くの住民が避難生活を続けています。 宮内庁によりますと、両陛下は27日の午後、特別機で福岡県入りし、九州北部豪雨で多くの住民が亡くなるなどした朝倉市杷木地区の支所を訪問されます。両陛下は福岡県の小川知事から被災状況の説明を受けたあと、朝倉市と、隣の東峰村の被災者を見舞うほか、災害対応にあたった関係者をねぎらわれる予定です。 続いて、20キロほど離れた大分県日田市を車で訪れ、被災者を見舞われるということです。 両陛下は被害の大きさに心を痛め、側近を通じて、お見舞いの気持ちを表す一方で、被災地への訪問を強く望まれ、宮内庁は「全国豊かな海づくり大会」への出席などのため、28日から3日間の日程で予定されていた福岡県訪問を1日早める方向で調整を進めていました。 両陛下は、29日に宗像市で開かれる海づくり大会の式典や行事に出席するなどして、30日に帰京されることになっています。

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