ノアは20日、 12月22日の 東京・ 後楽園ホール大会でGHCヘビー級選手権を開催することを発表。 王者エディ・ エドワーズ(33)に「グローバルリーグ戦2017」 を制した拳王(32)が挑戦する。 前日(19日)の 優勝決定戦(後楽園)で潮崎豪(35)を下し、 初出場・ 初優勝…
ノアは20日、12月22日の東京・後楽園ホール大会でGHCヘビー級選手権を開催することを発表。王者エディ・エドワーズ(33)に「グローバルリーグ戦2017」を制した拳王(32)が挑戦する。 前日(19日)の優勝決定戦(後楽園)で潮崎豪(35)を下し、初出場・初優勝の快挙を成し遂げた拳王はこの日、都内のノア事務所で行われた一夜明け会見に出席。「死に物狂いで戦い、そして俺は勝った。昨日の後楽園で大爆発するような雰囲気を作れたことがすごくうれしい。クソヤローどもにも少しは感謝したい。これから俺が新しい道を切り開いていくからな!」と前夜を振り返りながら言い放った。 もちろん、ここがゴールではない。希望通り、リーグ戦覇者として流出中のGHC王座奪還に臨むことが決まった。エドワーズについて「あんまり人を褒めたくないけど、全てにおいてアベレージの高い選手」と警戒心を強めながらも「次に負けたら何も残らないだろうっていう気持ちで臨んでやる」と表情を引き締めた。 1月にヘビー級転向し、その総決算として迎える暮れのGHC戦。「今年の話題を握っているのは俺。ベルトを取って来年につなげたい」。蹴殺男は最高の形で激動の今年の方舟マットを締めくくるつもりだ。