Домой Japan Japan — in Japanese 中国報道官「ミサイル発射 重大な懸念と反対を表明」

中国報道官「ミサイル発射 重大な懸念と反対を表明」

240
0
ПОДЕЛИТЬСЯ

北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことについて、 中国外務省の 耿爽報道官は29日の 記者会見で、 「中国は北朝鮮の ミサイル発射に関する活動について重大…
北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことについて、中国外務省の耿爽報道官は29日の記者会見で、「中国は北朝鮮のミサイル発射に関する活動について重大な懸念と反対を表明し、北朝鮮に対し、国連の安保理決議を順守し、朝鮮半島の緊張を高める行動を停止するよう強く促す」と批判しました。 一方、北朝鮮へのさらなる制裁の強化については、「中国は一貫して安保理決議を厳格かつ全面的に履行し、国際的な義務を果たしてきた」と強調したうえで、「われわれは朝鮮半島の非核化の実現や対話と交渉の推進、それに朝鮮半島の安定の維持に役立つことをしていくという原則に基づいて問題を処理していく」と述べるにとどまりました。 また軍事的な手段は問題解決のための選択肢ではないとしたうえで、中国が主張している、北朝鮮が核・ミサイル開発を、アメリカと韓国が合同軍事演習をそれぞれ停止するという提案について、「今のところ最も現実的で、理にかなった解決方法だ」と述べ、関係各国が受け入れるよう求めました。 今月17日からは習近平国家主席の特使として、共産党の中央対外連絡部トップの宋涛部長が北朝鮮を訪れ、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の側近と相次いで会談したほか、先週24日には王毅外相が、北朝鮮がことし9月以降、弾道ミサイルの発射などを行っていなかったことに一定の評価をしたうえで、関係各国に対話に向けた努力を改めて呼びかけていたところだっただけに、今回の北朝鮮による弾道ミサイル発射にはいらだちを募らせているものと見られます。

Continue reading...