Домой Japan Japan — in Japanese 日米首脳:ゴルフ中の外交記録 どう残すかが議論に

日米首脳:ゴルフ中の外交記録 どう残すかが議論に

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通訳を介さない場面も 野党は問題視 安倍晋三首相とトランプ米大統領が5日にゴルフをした際に交わした発言を、 外交記録としてどう残すかが議論になっている。 菅義偉官房長官は7日の 記者会見で「一般論として言えば、 記録に残す必要の ある外交上の やり取りは残すの が通常だ」 と述べた。 ただ、 外務省幹部は「同行した通訳が全部を聞き取れたわけではない」 と説明。 首脳間の 親密な関係と、 記録の 必要性が相反する可能性が浮き彫りになった。
安倍晋三首相とトランプ米大統領が5日にゴルフをした際に交わした発言を、外交記録としてどう残すかが議論になっている。菅義偉官房長官は7日の記者会見で「一般論として言えば、記録に残す必要のある外交上のやり取りは残すのが通常だ」と述べた。ただ、外務省幹部は「同行した通訳が全部を聞き取れたわけではない」と説明。首脳間の親密な関係と、記録の必要性が相反する可能性が浮き彫りになった。
外務省は通常、首脳間の発言を文書で記録。原則、作成後30年を経た文書を定期的に公開している。
両首脳は5日、ゴルフ場で約2時間過ごし、通訳を介さずに両首脳だけで会話する場面もあった。首相は終了後、記者団に「難しい話題も交ぜながら、ゆっくりと突っ込んだ話ができた」と述べた。
野党は記録性の観点から問題視する。両首脳が今年2月に米国でプレーした後、参院本会議で民進党の羽田雄一郎氏が「気になるのはゴルフを含む一連の会談で何が語られたのかだ」「示された公的資料は会談の概要、共同声明、記者会見だけだ」とただしたが、首相は突っ込んだ説明を避けた。共産党幹部は「外交記録が残っていないのは問題だ。後から検証のしようがない」と指摘している。【梅田啓祐】

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