【有馬記念(日曜=24日、 中山芝内2500メートル)注目馬21日朝の 表情 : 栗東】 ラストランが刻一刻と近づいているキタサンブラックは、 最終追い切り翌日としては“異例の 坂路…
【有馬記念(日曜=24日、中山芝内2500メートル)注目馬21日朝の表情:栗東】ラストランが刻一刻と近づいているキタサンブラックは、最終追い切り翌日としては“異例の坂路調整”を行った。気合が乗り過ぎて、行きだしは手綱を取った黒岩がなだめるのに苦労していたが、2ハロン目からは落ち着き、スムーズに駆け上がった(4ハロン67・0―17・4秒)。 辻田厩務員「普段なら(厩舎周りの)運動だけにとどめるところだけどね。最終追いが予定よりも軽くなったのもあって。先生(清水久調教師)の指示で、少しでも馬を動かすイメージで(坂路で)乗った。ジャパンC(3着)でのゴール後の落鉄の影響もないですし、このまま無事に送り出せれば」 「微調整」をきっちり消化し、大一番に送り出す。