20日午前の 東京外国為替市場で円相場は反落した。 12時時点では１ドル＝112円92～95銭と前日17時時点に比べ41銭の 円安・ ドル高だった。 米減税法案成立への 期待感から米金利が上昇（債券価格は下落）
20日午前の東京外国為替市場で円相場は反落した。12時時点では１ドル＝112円92～95銭と前日17時時点に比べ41銭の円安・ドル高だった。米減税法案成立への期待感から米金利が上昇（債券価格は下落）し、日米金利差の拡大に着目した円売り・ドル買いが優勢だった。きょう20日は事業法人の決済が集中しやすい「５・10日」（ごとおび）とあって国内輸入企業からの円売り・ドル買い注文も出た。 ９～12時の円の安値は113円02銭近辺、高値は112円86銭で、値幅は16銭程度だった。 円は対ユーロで続落した。12時時点では１ユーロ＝133円74～77銭と同92銭の円安・ユーロ高だった。前日の欧州国債利回りの上昇を背景に円売り・ユーロ買いが優勢だった。 ユーロは対ドルで続伸。12時時点では１ユーロ＝1.1842～45ドルと同0.0037ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕
