【12月27日 AFP】 米国は26日、 北朝鮮の 弾道ミサイル開発で中心的役割を担う高位当局者2人に制裁を科した。
【12月27日 AFP】米国は26日、北朝鮮の弾道ミサイル開発で中心的役割を担う高位当局者2人に制裁を科した。米財務省が発表した。
米財務省は声明で「(北朝鮮を)孤立させ、朝鮮半島( Korean Peninsula )の完全非核化を達成するべく最大限の圧力をかける作戦の一環として、財務省は北朝鮮の弾道ミサイル計画の指導者らに照準を当てている」と述べた。
新たな制裁対象となったのは、国連安全保障理事会( UN Security Council )が22日に採択した制裁決議でも対象となった金正植(キム・ジョンシク、 Kim Jong Sik )と李炳哲(リ・ビョンチョル、 Ri Pyong Chol )の2氏。米財務省によると、金氏は液体燃料から固体燃料への移行を含む弾道ミサイル開発で中心的役割を果たした人物、李氏は大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発に関わる中心的人物とされる。(c)AFP