ノルディックスキー・ ワールドカップ(W杯)ジャンプ女子で個人第10戦(28日、 スロベニア・ リュブノ、 ヒルサイズ=HS94メートル)平昌五輪代表の 高梨沙羅(21…
ノルディックスキー・ワールドカップ(W杯)ジャンプ女子で個人第10戦(28日、スロベニア・リュブノ、ヒルサイズ=HS94メートル)平昌五輪代表の高梨沙羅(21)=クラレ=は1回目に87メートルを飛び、126点で4位につけた。伊藤有希(23)=土屋ホーム=は83メートルの114・3点で10位、今季7勝のマーレン・ルンビ(23)=ノルウェー=は87・5メートルの126・1点で3位だった。
今季初優勝とジャンプの男女を通じて歴代単独最多の通算54勝目を目指す高梨が、平昌五輪前最後のW杯に臨んだ。27日の第9戦は3位に終わり、昨季の最終戦から10戦連続で優勝から遠ざかっている。
先週の山形・蔵王大会後は、五輪日本選手団の結団式で旗手代行を務めた。陸上トレーニングを中心に調整し、復活のきっかけを探った。