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ズマ大統領、退陣へ 与党が解任方針

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【ヨハネスブルク小泉大士】 汚職疑惑が絶えない南アフリカの ズマ大統領について、 地元メディアは13日、 与党アフリカ民族会議(ANC)が大統領職から解任する方針を固めたと報じた。 ズマ氏が辞任しなければ国民議会(下院)で不信任決議案を成立させる構えで、 ズマ政権退陣は不可避の 情勢となった。
【ヨハネスブルク小泉大士】汚職疑惑が絶えない南アフリカのズマ大統領について、地元メディアは13日、与党アフリカ民族会議(ANC)が大統領職から解任する方針を固めたと報じた。ズマ氏が辞任しなければ国民議会(下院)で不信任決議案を成立させる構えで、ズマ政権退陣は不可避の情勢となった。
ANCは12日、最高意思決定機関の全国執行委員会を招集し、ズマ氏に対し「48時間以内」に辞任するよう要求。同日夜、議長のラマポーザ副大統領らがズマ氏に最後通告を突きつけるため大統領公邸に向かったが、ズマ氏は即時退陣を拒否した。地元メディアによると、3カ月後の辞任を主張したとされる。
南アの大統領は国民議会で選出される。6割の議席を占めるANCが不信任決議案の賛成に回れば、可決される可能性が高い。
ズマ氏は昨年12月にANCの議長を退任。反ズマ派の支持を受けたラマポーザ氏が新議長に就任して以降、党内で急速に辞任圧力が強まっていた。来年の総選挙を前にイメージ刷新を狙うANC執行部は退陣を促したが、ズマ氏は固辞。8日の一般教書演説などの日程が次々とキャンセルされる中、ラマポーザ氏らが説得を重ねたが、交渉はこう着状態に陥っていた。
ズマ氏は2009年に大統領に就任。就任前から汚職関与が取りざたされ、2期9年近くに及んだ在任中もインド系富豪との癒着が報じられるなど「権力の私物化」に対する批判が噴出していた。

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