1日東京株式市場 堅調に推移:1日の 東京株式市場は、 1月31日より、 387円82銭安い、 2万3,486円11銭で取引を終えた。 …
1日の東京株式市場は、1月31日より、387円82銭安い、2万3,486円11銭で取引を終えた。 1日の取引について、SMBC日興証券・松野利彦氏の解説です。 1日の東京株式市場は堅調に推移。 1月31日の米株式市場が上昇したことに加えて、注目のFOMC(連邦公開市場委員会)で利上げに前向きな姿勢が示され、円高が一服したことも好感された。 31日の段階で日経平均株価は、6営業日前の高値から1,000円以上も値下がりしており、割安感が出ている点も買い戻しを誘ったと思われる。 また、2万3,000円という心理的な水準を割り込まなかったことも、テクニカルなサポートになったようだ。 これで、月初の値上がりが、20カ月連続となった。 こうした地合いで、個別に東証1部の値上がり銘柄数は、全体の8割を超え、業種別にも海運以外全てのセクターが値上がりしている。 中でも、銀行株、資源関連株が強含んだ。 週末の2日は、注目の米雇用統計を控えて、様子見ムードが強まり、方向感の薄い展開が予想される。