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拉致問題、米朝で議題に 副大統領に要請

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【ワシントン高本耕太】 訪米中の 河野太郎外相は16日、 ペンス米副大統領とホワイトハウスで会談した。 5月にも開催予定の 米朝首脳会談で拉致問題を議題に取り上げるよう要請し、 ペンス氏は「日米は100%共にある」 と応じた。 河野氏は会談後、 記者団に「トランプ大統領はじめ拉致問題に大きな関心を持っていただいてい
【ワシントン高本耕太】訪米中の河野太郎外相は16日、ペンス米副大統領とホワイトハウスで会談した。5月にも開催予定の米朝首脳会談で拉致問題を議題に取り上げるよう要請し、ペンス氏は「日米は100%共にある」と応じた。河野氏は会談後、記者団に「トランプ大統領はじめ拉致問題に大きな関心を持っていただいている。今後の対応方針に全くそごはない」と語り、手応えを示した。
河野氏はこの日、ペンス氏のほか、マティス国防長官、サリバン国務副長官らと相次ぎ会談。北朝鮮の動向について分析を共有したうえで、非核化に向けた具体的行動を引き出すため最大限の圧力を維持する方針を確認した。
河野氏はまた、解任が発表されたティラーソン国務長官と国務省で面会し、これまでの日米協力への貢献に謝意を表明。河野氏は記者団に、北朝鮮を巡る現在の対話局面について、1月にカナダで開催された20カ国外相会合を主導するなどしたティラーソン氏が「レールを敷いた」と指摘。トランプ政権で相次ぐ閣僚・高官の退任が北朝鮮政策に悪影響になるとの見方については「米政府内の方向性は一致している。心配はないと思う」と否定した。
一方、河野氏はマクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)らとの会談で、前日のライトハイザー米通商代表部(USTR)代表との会談に続き、鉄鋼・アルミに関する米国の新たな輸入制限措置の対象から日本を除外するよう求めた。河野氏は会談後、「日本の事情についてはかなり理解されている。引き続き議論していきたい」と述べた。

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