第90回記念選抜高校野球大会第9日の 31日は3回戦4試合。 第3試合は、 三重(三重)と乙訓(京都)が対戦。 競り合いとなった試合は三回に本塁打で勝ち越した三重が乙訓を2-1で降し準々決勝に進んだ。 三重は64回大会以来26年ぶりの 8強。
第90回記念選抜高校野球大会第9日の31日は3回戦4試合。第3試合は、三重(三重)と乙訓(京都)が対戦。競り合いとなった試合は三回に本塁打で勝ち越した三重が乙訓を2-1で降し準々決勝に進んだ。三重は64回大会以来26年ぶりの8強。
○三重(三重)2-1乙訓(京都)●
同点の三回、三重は1番・梶田が盗塁失敗で2死無走者となった直後、2番・浦口が右翼ポール際にソロ本塁打を放って勝ち越した。三回途中から登板した乙訓2番手投手・川畑の前に打線が沈黙したものの、序盤の得点を守って逃げ切った。
三重は初回2死二塁から4番・大川の適時打で先制。乙訓も三回、2本の内野安打とバントで1死二、三塁として、4番・宮田の内野ゴロの間に1点を返し同点に追いついた。
右横手投げの三重の先発・福田は安打を打たれながらも粘り強い投球で乙訓打線を抑えた。八回の1死二、三塁のピンチも乙訓の4番・宮田を空振りの三振に打ち取るなど要所を締めて完投勝利。