民進党が、 立憲民主党や希望の 党の 議員らとの 新党結成を目指す方針を示していることについて、 立憲民主党の 枝野代表は、 党の 会合…
民進党が、立憲民主党や希望の党の議員らとの新党結成を目指す方針を示していることについて、立憲民主党の枝野代表は、党の会合で政党の離合集散にくみするつもりはないとして、新党結成には加わらない考えを重ねて示しました。 立憲民主党は31日、国会内で去年の結党以来初めてとなる全国幹事長会議を開き、19ある都道府県の地方組織から代表者らが出席しました。 この中で枝野代表は、「都道府県の組織がないところもあるが、それぞれの地域での草の根の活動をさらに大きく前に進めていきたい」と述べ、来年の統一地方選挙や参議院選挙を見据え、党勢の拡大に努めたいという考えを示しました。 一方、民進党が、立憲民主党や希望の党の議員らとの新党結成を目指す方針を示していることについて、枝野氏は出席者から党としての対応を問われ、「政党の離合集散にくみするような形で対応するつもりはない。政治家個人として、『立憲民主党とともにやりたい』という人は歓迎したい」と述べ、新党結成には加わらない考えを重ねて示しました。