Домой Japan Japan — in Japanese 「天宮1号」大気圏再突入 南太平洋上空 中国の宇宙施設

「天宮1号」大気圏再突入 南太平洋上空 中国の宇宙施設

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中国の 有人宇宙プロジェクト弁公室は2日、 中国の 宇宙実験室「天宮1号」 が同日午前8時15分(日本時間同9時15分)ごろ、 南太平洋の 上空で大気圏に再突入したと発表した。 機体の 大部分は
【北京=多部田俊輔】中国の有人宇宙プロジェクト弁公室は2日、中国の宇宙実験室「天宮1号」が同日午前8時15分(日本時間同9時15分)ごろ、南太平洋の上空で大気圏に再突入したと発表した。機体の大部分は燃え尽きるとしており、地表への落下物の有無などは不明。 ドイツにあるレーダー施設で1日、高度約160キロを飛行する天宮1号を捉えた画像(フラウンホーファー高周波物理・レーダー技術研究所のツイッターから)=共同 弁公室は大西洋上空で大気圏に突入すると予測しており、落下地点が大きくずれた。再突入後は解体されて摩擦によって燃えるため、地表に機体の一部が到達するとしても航空機や地上に与える危険性は極めて小さいとしている。 天宮1号は全長約10メートルの円筒形で、2011年に打ち上げられた。中国が22年前後に完成を目指す宇宙ステーションの建設に向けて実験を手掛けてきた。16年3月に役目を終えて制御不能になったとみられ、徐々に高度を下げ始め、同弁公室は今月2日に大気圏に突入する可能性が高いとの予測を発表していた。

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