男性警察官が同僚に撃たれる事件の あった滋賀県彦根市の 駅前交番周辺では11日夜、 住民らから「怖い」 「あり得ない」 と不安の 声が聞かれた。 「パトカーの サイレンが聞こえ、 しばらくして外に出たら規制線が張られていた。 警察官が数人立っていたの で何かあったの かと思った。 ニュースを見てびっくりした」 。 現場近くに住む女性(60)はやや慌てた様子で話した。 近くにある学習塾の 男性講師(36)は授業を終えて生徒を送り出した直後、 同僚からの 電話で事件を知った。 「まだ逃げているから怖い。 どういう事件か分からないの で
男性警察官が同僚に撃たれる事件のあった滋賀県彦根市の駅前交番周辺では11日夜、住民らから「怖い」「あり得ない」と不安の声が聞かれた。 「パトカーのサイレンが聞こえ、しばらくして外に出たら規制線が張られていた。警察官が数人立っていたので何かあったのかと思った。ニュースを見てびっくりした」。現場近くに住む女性(60)はやや慌てた様子で話した。 近くにある学習塾の男性講師(36)は授業を終えて生徒を送り出した直後、同僚からの電話で事件を知った。「まだ逃げているから怖い。どういう事件か分からないので、あしたから授業をどうすればいいか不安だ」と語った。
近所の居酒屋の女性店員(51)は店内のテレビのニュースで事件を知った。通常通り営業は続けたが、客には「気を付けて帰ってね」と声を掛けたという。警察官同士の事件と聞き、「本当だとしたらあり得ない」と絶句した。 飲食店の女性店主(57)は「本来は午後11時までだが、怖いので急きょ閉店した。お客さんに説明したら驚いていて、全員店内に残っている」とおびえた様子で話した。 逃走に使われたとみられるパトカーが突っ込んでいた田んぼのすぐ近くに住む男性は、「パトカーが4、5台来ているから見に行ったら、危ないので家に戻るよう言われた。防災無線でも気を付けるよう呼び掛けていた」と驚いた様子。「まさか身近でこんなことが起こるとは。怖いので早くつかまえてほしい」と話した。(2018/04/12-00:01)