アメリカの トランプ大統領の 顧問弁護士が、 FBI=連邦捜査局の 捜索を受けたと複数の メディアが報じ、 いわゆる「ロシア疑惑」 の …
アメリカのトランプ大統領の顧問弁護士が、FBI=連邦捜査局の捜索を受けたと複数のメディアが報じ、いわゆる「ロシア疑惑」の捜査とは直接関係がないと伝えられていますが、トランプ大統領は「侮辱であり、魔女狩りだ」と強く反発しています。 アメリカの複数のメディアは、9日、トランプ大統領個人の顧問弁護士を長年務めるマイケル・コーエン氏の事務所などがFBIの捜索を受けたと報じました。 それによりますと、コーエン氏には銀行をめぐる詐欺の疑いなどが持たれている可能性があり、弁護士業務や財務関連の記録など多数の資料を押収されたということです。 コーエン氏はおととしの大統領選挙の前に、トランプ氏とかつて不倫関係にあったと主張するポルノ女優に口止め料を支払ったとされていて、この際の記録なども押収されたということです。 捜索は、モラー特別検察官が指揮するいわゆる「ロシア疑惑」の捜査とは直接関係がないと伝えられていますが、トランプ大統領は9日、メディアの取材に対し、「侮辱であり、魔女狩りだ」と強く反発していて、トランプ大統領と捜査当局との対立が深まっています。