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土俵下から協会に注文「変革する勇気も大事」

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京都府舞鶴市の 大相撲春巡業で市長が倒れ、 救命処置の 女性が土俵から下りるよう促された問題に絡み、 別の 巡業先の 兵庫県宝塚市の 中川智子市長(70)は6日、 土俵上の あいさつが断られたとして「女性という理由でできないの は悔しい。 変革する勇気も大事ではないか」 と土俵下から述べ、 日本相撲協会に注文を付けた。
京都府舞鶴市の大相撲春巡業で市長が倒れ、救命処置の女性が土俵から下りるよう促された問題に絡み、別の巡業先の兵庫県宝塚市の中川智子市長(70)は6日、土俵上のあいさつが断られたとして「女性という理由でできないのは悔しい。変革する勇気も大事ではないか」と土俵下から述べ、日本相撲協会に注文を付けた。
中川市長は5日、舞鶴市の多々見良三市長(67)と同様に土俵上のあいさつを主催者を通じ協会に要請したが「(土俵は女人禁制の)伝統に配慮し土俵の外であいさつしてほしい」と断られていた。
中川市長はあいさつで注文を付けた上で「女性の知事や市長も増えている。女性の総理大臣が現れた時、土俵にのぼってはいけないのか」と疑問を投げかけた。
会場からは拍手が起きるとともに、「(上がっては)いけない」という男性のやじもあった。巡業を見に来た神戸市東灘区の女性会社員(49)は「舞鶴のように救命処置で女性が土俵に上がるのは当然」としながら、「相撲のしきたりを尊重してもいい」と、土俵での首長あいさつは別の問題との見方を示した。「宝塚場所」は今年が2回目で、中川市長は昨年、土俵の下であいさつしていた。
舞鶴市では4日、多々見市長があいさつ中にくも膜下出血で倒れ、看護師の女性が救命処置をしたところ、場内放送担当の行司が土俵から下りるようアナウンス。女性は当時、「人の命がかかっている。なぜそんなことを言うのか」と話していたという。協会は「不適切な対応だった」と謝罪のコメントを発表している。【石川勝義、鈴木健太郎】

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