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米保護主義に懸念相次ぐ=G20財務相会議、閉幕

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【ワシントン時事】 日米欧や中国、 ロシアなどが参加する20カ国・ 地域(G20)財務相・ 中央銀行総裁会議が20日(日本時間21日未明)、 2日間の 討議を終えて閉幕した。 会議では、 世界経済は引き続き改善しているとの 認識で一致する一方、 トランプ米政権が発動した鉄鋼・ アルミニウムの 輸入制限が米中貿易摩擦の 火種になるなど、 保護主義的な通商政策が世界経済に悪影響を及ぼすことを懸念する声が相次いだ。 日本からは麻生太郎財務相と黒田東彦日銀総裁が出席。 3月にアルゼンチンで開いた前回会議から1カ月しかたっていないた
【ワシントン時事】日米欧や中国、ロシアなどが参加する20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が20日(日本時間21日未明)、2日間の討議を終えて閉幕した。会議では、世界経済は引き続き改善しているとの認識で一致する一方、トランプ米政権が発動した鉄鋼・アルミニウムの輸入制限が米中貿易摩擦の火種になるなど、保護主義的な通商政策が世界経済に悪影響を及ぼすことを懸念する声が相次いだ。 日本からは麻生太郎財務相と黒田東彦日銀総裁が出席。3月にアルゼンチンで開いた前回会議から1カ月しかたっていないため、共同声明の発表は予定されていない。 3月の共同声明では、「不公正な貿易慣行を含む保護主義と引き続き闘う」とした昨年7月のG20首脳会議の合意を再確認した。しかし、11月の中間選挙をにらんで貿易赤字削減の成果を挙げたいトランプ政権は、その直後に日本製品も対象にした鉄鋼とアルミの輸入制限を実行に移すなど、保護主義的な動きを強めている。(2018/04/21-01:15)

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