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陸自に離島防衛担う上陸作戦専門部隊「水陸機動団」 長崎 佐世保

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上陸作戦を専門とする陸上自衛隊の 水陸機動団が新たに発足したことから、 部隊の 拠点となる長崎県佐世保市で7日、 式典が開かれま…
上陸作戦を専門とする陸上自衛隊の水陸機動団が新たに発足したことから、部隊の拠点となる長崎県佐世保市で7日、式典が開かれました。 水陸機動団は離島防衛を担う上陸作戦の専門部隊として、陸上自衛隊の創設以来、最大規模となる先月27日の組織改編に伴って新設されました。 部隊の拠点となる長崎県佐世保市の相浦駐屯地では発足を受けて7日、式典が開かれ、隊員などおよそ1500人が出席しました。 この中で、山本防衛副大臣が初代の団長を務める青木伸一陸将補に部隊の旗を手渡しました。 式典で山本防衛副大臣は「わが国を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中、島しょ防衛は喫緊の課題だ」と述べたうえで、日報問題について「国民の信頼を揺るがす極めて大きな問題だ。隊員一人一人が情報公開業務や文書管理業務の重要性を改めて認識し、再発防止に万全を期してほしい」と訓示しました。 このあと、駐屯地では上陸作戦を想定し、ヘリコプターや水陸両用車などを使った訓練が公開され、沖縄のアメリカ海兵隊の隊員も参加しました。 式典のあと青木団長は「国土国民を守り抜くという強い意思をもって離島防衛の態勢を整えていきたい」と述べたうえで、日報問題について「行政機関として情報の管理を徹底していきたい」と話しました。

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