Домой Japan Japan — in Japanese 関学大の会見一問一答、島内秀晃監督「『1プレー目で潰してこい』は異常」(日大の危険タックル問題)

関学大の会見一問一答、島内秀晃監督「『1プレー目で潰してこい』は異常」(日大の危険タックル問題)

1102
0
ПОДЕЛИТЬСЯ

「あれはプレーじゃない。 あってはならないことです」
日本大学の危険タックル問題を受けて、関西学院大学は5月26日、アメリカンフットボール部の小野宏ディレクターと島内秀晃監督が会見した。
日大の選手による危険タックル行為をめぐっては、実行した選手と、内田正人前監督、井上奨前コーチとの間で「(監督・コーチによる反則プレーの)指示」があったかどうかが焦点になっている。
鳥内監督は、日大の「『1プレー目で潰してこい』は異常」と語り、教育現場におけるスポーツのありかたについても「恐怖のもと体罰のもとでやって、教育が成り立つかというとありえない」とコメントした。
報道陣からの主な質疑応答の内容を紹介する。
日大の方で、本人とお父さんが(関学の選手に)「謝罪に行きたい」といったことを一旦止められたということもおっしゃっておりましたし、そういうことをした場合に、戻った場合に、何らかの不利益が起きる可能性があるということも考えたりしました。そのことを、我々の方から公表する話ではないなと思いましたので、控えている状態になっていたということです。
できればそこで、我々もわかるような明確な真相の究明を望みますけれども、処分の内容については我々が言及することではないと思います。
いろんな競技があると思いますけど、いまだにそういう体制でやっているところがあるのであれば、今こそ改変するチャンス。小学校、中学校、高校と、みんな同じだと思いますけど。
上からの厳しい指導のもと、というのもあるんですけど、行き過ぎで、子どもたちが意見が言えない。監督の意のままにやらないと怒られる。個性を伸ばすってできないですよね。結局顔色を見ながらになってしまう。
社会に出れば、いろいろと忖度しないとダメなときもあるかもしれませんが、スポーツにおいて、あってはならないことだと思います。
現に「相手を潰すくらいの気持ちでやってこい」ではなく「本当にやらなければいけないのだ」という風に追い詰められてこのプレーをしたと(日大の選手は)陳述書に記しています。

Continue reading...