アジア太平洋地域の 安全保障について各国の 閣僚などが話し合う「アジア安全保障会議」 が、 １日からシンガポールで行われます。 シ…
アジア太平洋地域の安全保障について各国の閣僚などが話し合う「アジア安全保障会議」が、１日からシンガポールで行われます。シンガポールでは今月１２日に史上初の米朝首脳会談が行われる可能性があり、会議では北朝鮮の非核化の問題などについて意見が交わされる見通しです。 「アジア安全保障会議」は、１日から３日間の日程でシンガポールで始まり、インドのモディ首相のほか、日本の小野寺防衛大臣、アメリカのマティス国防長官など各国の防衛担当の閣僚が出席します。 シンガポールでは、今月１２日に史上初の米朝首脳会談が行われる可能性があり、現在、米朝間でやり取りされている北朝鮮の非核化の問題が会議の焦点の１つで、各国の閣僚らがどのような発言をするのか注目されます。 また、中国が軍事拠点化を進める南シナ海の問題も主要な議題となる見通しで、このところ、アメリカが中国が実効支配する島々の周辺に海軍の艦艇を派遣するなど、中国への対抗姿勢を鮮明にするなか、各国間でどのようなやり取りが行われるのかも焦点です。
