【ワシントン＝黒見周平】 米国務省高官は２６日、 トランプ米政権によるイラン核合意離脱を受けて、 １１月に復活させるイランへの 経済制裁の 一環として、 日本や中国、 欧州連合（ＥＵ）諸国などイランからの 原油輸入国に対し、 輸入の 停止【国際】
【ワシントン＝黒見周平】米国務省高官は２６日、トランプ米政権によるイラン核合意離脱を受けて、１１月に復活させるイランへの経済制裁の一環として、日本や中国、欧州連合（ＥＵ）諸国などイランからの原油輸入国に対し、輸入の停止を求めていることを明らかにした。適用除外は認めず、それ以降も原油の輸入を続けた場合、第三国の企業や個人に制裁を科す「二次的制裁（セカンダリー・サンクション）」の対象となる恐れがある。
トランプ米政権は原油取引関連の制裁を適用する猶予期限を１１月４日までとしている。
