シンガポールで予定されている米朝首脳会談に向けてシンガポール政府は、 会談の 会場の 有力候補と報じられてきたホテルなどがある…
シンガポールで予定されている米朝首脳会談に向けてシンガポール政府は、会談の会場の有力候補と報じられてきたホテルなどがある市内中心部を厳重警備の対象とする特別な区域に指定しました。会談が１週間後に迫る中、この区域に会場や首脳の宿泊先などが設けられるのか関心が高まっています。 シンガポール政府は、米朝首脳会談が開催されることを受けて、今月１０日から１４日にかけて市内中心部の一部を「特別行事区域」に指定し、厳重な警備の対象とすると明らかにしました。 期間中は、区域内に入る人に対して警察が所持品の検査を行う可能性があるほか、爆発物などの危険物に加えて拡声機や１メートル四方以上の横断幕などの持ち込みも禁止されるということです。 指定される区域にはこれまで米朝首脳会談の会場の有力候補と報じられてきた「シャングリラホテル」をはじめ、高級ホテルやアメリカ大使館が位置しています。 首脳会談が１週間後に迫る中、会談の会場はいまだ明らかにされておらず、この区域に会場や首脳の宿泊先などが設けられるのか関心が高まっています。
