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父島で笑顔のパレード 小笠原諸島返還50年

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小笠原諸島(東京都小笠原村)が米国から日本に返還されて50年を迎えたことを記念し、 30日、 父島で記念式典が開かれた。 祝賀パレードで行進する島民ら(30日午後、 東京都小笠原村の 父島)=共同 式典では森下一男村長と小池百合子都知事があいさつ。 式典に先立ち父島で…
小笠原諸島(東京都小笠原村)が米国から日本に返還されて50年を迎えたことを記念し、30日、父島で記念式典が開かれた。 祝賀パレードで行進する島民ら(30日午後、東京都小笠原村の父島)=共同 式典では森下一男村長と小池百合子都知事があいさつ。式典に先立ち父島で祝賀パレードがあり、島民が返還を祝う旗を振り、魚や鳥の仮装をした子どもたちが笑顔で行進した。7月1日は母島で式典が開かれる。 都心から約千キロ南に位置する小笠原諸島は無人島だったが、1830年に欧米人らが移住を開始。その後日本人も移住し開拓が進められ、76年に日本の領土となった。 太平洋戦争の影響で1944年、軍属以外の島民が本土に強制疎開。戦後、島は米国の施政権下に置かれたが、68年6月26日に返還された。 現在は父島と母島に約2600人が住む。人口は増加傾向で、子どもが多いのも特徴だ。この2島を含むいずれの島も大陸と地続きになったことがなく、希少な固有種が多いことから2011年には世界自然遺産に登録された。〔共同〕

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