サッカー日本代表の ワールドカップ(W杯)ロシア大会決勝トーナメント進出や、 28日の ポーランド戦最終盤の 「時間稼ぎ戦術」 をめぐり、 29日の 閣議後会見で閣僚からさま…
サッカー日本代表のワールドカップ(W杯)ロシア大会決勝トーナメント進出や、28日のポーランド戦最終盤の「時間稼ぎ戦術」をめぐり、29日の閣議後会見で閣僚からさまざまな論評が相次いだ。
河野太郎外相は「決勝トーナメントに進出できてよかった」と祝福。「多少リスクはあった」と述べた上で「あらかじめ決められたルール通りにやった」と擁護した。また、個人的感想として、代表取締役会長を務めた湘南ベルマーレに在籍していた遠藤航選手(浦和)について「もっと出場し、活躍してほしい」と述べた。
福井照沖縄北方担当相は「武士道とか潔さから見たら、100%アクセプタブル(受け入れられる)ではないかもしれない」と指摘する一方で、結果を最優先した西野朗監督と、チーム戦術を徹底した長谷部誠選手(アイントラハト・フランクフルト)をたたえ「ボールも試合もコントロールできるようになった」と語った。
林芳正文部科学相は「すかっと勝って決めてほしかった気持ちはあるが、日本中が歓喜に包まれ、私も喜びを分かち合いたい」と述べ、菅義偉官房長官は「次のベルギー戦で全てを吹き飛ばすような、すばらしい戦いを期待している」とエールを送った。
安倍晋三首相はインスタグラム等で「おめでとう。次も、頑張れ、ニッポン!」と記した。