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G7閉幕 安倍首相が会見 自由で公正な貿易発展へ努力を確認

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G7サミットが閉幕したあと、 安倍総理大臣は記者会見し、 調整が難航していた貿易分野について「貿易制限措置の 応酬はどの 国の 利…
G7サミットが閉幕したあと、安倍総理大臣は記者会見し、調整が難航していた貿易分野について「貿易制限措置の応酬はどの国の利益にもならない」として、「自由で公正なルールに基づく貿易システムの発展に向けて努力していくことを確認した」と述べました。また、12日に行われる米朝首脳会談に臨むトランプ大統領を、G7として支えていくことで一致したことを明らかにしました。 カナダ東部ケベック州のシャルルボワでのG7サミット=主要7か国首脳会議は、首脳宣言を採択して閉幕し、安倍総理大臣は日本時間の午前7時半すぎ現地で記者会見しました。 この中で安倍総理大臣は、調整が難航していた貿易分野について「激しい意見のやり取りがあった。貿易制限措置の応酬はどの国の利益にもならない。いかなる措置もWTO=世界貿易機関のルールに従って行われるべきだ」と述べました。 そのうえで「サミットでは、市場をゆがめる不公正な貿易・投資慣行に対し、G7として断固対抗していくとの認識で一致した。そして、自由で公正なルールに基づく貿易システムを発展させるため努力していくことを確認した」と述べました。 そして「会議場の外で首脳だけで集まり、ひざ詰めで直接本音をぶつけ合って合意に至り、首脳宣言として発出できることは大きな意義がある」と述べました。 また安倍総理大臣は、北朝鮮問題について「国際社会が一致して、これまでと何ら変わることなく国連安保理決議の完全な履行を求めていくことを、G7の総意として改めて合意した」と述べました。 そのうえで「直前に迫った米朝首脳会談の成功を強く期待する。歴史的な会談に臨むトランプ大統領を支持し、その交渉姿勢を支えていくという点でG7は完全に一致した」と述べました。 そして「日本は、核・ミサイル問題、拉致問題が解決すれば、日朝ピョンヤン宣言に基づき、不幸な過去を清算して国交を正常化し、経済協力を行う用意がある。 G7のリーダーたちと緊密に連携しながら、北東アジアに真の平和が実現するよう力を尽くしていく」と述べました。 一方、安倍総理大臣は「経済、安全保障といった世界が直面する課題にしっかりと処方箋を示すためには、ロシアの建設的な関与を求めていくことも必要で、私たちもロシアも、双方がその環境整備に努力していかなければならない」と述べました。

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