サッカーの 世界的なストライカーで、 元スペイン代表の フェルナンド・ トーレス選手がＪ１の サガン鳥栖に加入することが決まりまし…
サッカーの世界的なストライカーで、元スペイン代表のフェルナンド・トーレス選手がＪ１のサガン鳥栖に加入することが決まりました。 これは、サガンが10日にクラブのホームページなどで明らかにしました。 34歳のトーレス選手は、スペイン代表として110試合に出場し38得点を挙げていて、ワールドカップには2006年のドイツ大会から３大会連続で出場し、2010年の南アフリカ大会では優勝も経験しました。 これまでスペイン１部のアトレティコマドリードやイングランドプレミアリーグのチェルシー、それにイタリア１部のミランなどヨーロッパの強豪クラブでプレーしてきましたが、昨シーズンまで所属してきたアトレティコマドリードを離れることになり、その移籍先が注目されていました。 トーレス選手の移籍をめぐっては、ことし５月、Ｊリーグが公式のホームページに「サガンがトーレス選手の加入を発表した」という内容の記事を誤って掲載し謝罪したという経緯もあり、10日の発表では、トーレス選手が「誤報じゃないよ！」と刺しゅうされたタオルを笑顔で広げている写真を載せるなど、ユーモアを交えた形で世界的なストライカーの加入が伝えられました。 Ｊリーグでは５月、ヴィッセル神戸への加入が決まったスペイン代表のイニエスタ選手に続く海外の大物選手の移籍となりました。
