17日の 東京株式市場は、 日経平均株価が3営業日連続で値上がりした。 日経平均の 終値は前週末より100円01銭(0・ 44%)高い2万2697円36銭。 東京証券取引所第1部全体の 値動きを示すTOPIX(東…
17日の東京株式市場は、日経平均株価が3営業日連続で値上がりした。日経平均の終値は前週末より100円01銭(0・44%)高い2万2697円36銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は同14・98ポイント(0・87%)高い1745・05。出来高は14億株だった。
前日の米ニューヨーク市場は、大企業で構成するダウ工業株平均が上昇し、1カ月ぶりの高値をつけた。米中間の通商紛争をめぐる中国政府の抑制的な対応が激化に一定の歯止めをかけているとの見方から、幅広い銘柄で買いが入った。東証1部銘柄では、4分の3が上昇した。
野村証券の沢田麻希氏は「投資家は米中通商紛争への警戒を続けながらも、米国などの経済統計や企業決算に注目し始めている。堅調な数字が確認されれば、当面は上昇もありえる」とみる。