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東京五輪・パラ 野村萬斎氏らが抱負「和の精神富んだ大会に」

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2020年東京オリンピックとパラリンピックの 開会式と閉会式を総合的に統括する責任者に決まった、 狂言師の 野村萬斎さんらが会…
2020年東京オリンピックとパラリンピックの開会式と閉会式を総合的に統括する責任者に決まった、狂言師の野村萬斎さんらが会見し「復興五輪の名に恥じない、和の精神に富んだ大会になるよう全力を尽くしたい」と抱負を述べました。 大会組織委員会は30日、オリンピックとパラリンピックの開会式と閉会式の演出や企画を行う体制を発表し、4つの式典を一体的に進行するため、総合的に統括する責任者に狂言師の野村萬斎さんを選びました。 野村萬斎さんは31日、都内で、オリンピックの式典の責任者で映画監督の山崎貴さんと、パラリンピックの式典の責任者でクリエーティブディレクターの佐々木宏さんとともに会見しました。 野村さんは「私自身が能や狂言という立ち位置で入っている部分もあり、鎮魂と再生がわれわれの重要な部分になる。復興五輪の名に恥じないような、シンプルかつ和の精神に富んだオリンピック・パラリンピックになるよう全力を尽くしたい」と抱負を述べました。 また、オリンピックの責任者の山崎さんは「日本ならではの表現のしかたや、今の日本が発することができるメッセージを大切にしたい。いろいろな演出を楽しみ、ここに来てよかったと思ってもらえるようなものが残せたらすてきなことではないか」と述べました。 パラリンピックの責任者の佐々木さんは「オリンピックの盛り上がりのあと、パラリンピックでもうひと盛り上がりあるということを目指していきたい。『面白くて、ためになる』を実現できれば」と話していました。 今後、野村萬斎さんたちは4つの式典に共通する基本理念を設けたうえで、それぞれの式典で独自性のある物語や演出、それに聖火台のデザインや、開会式で聖火をどのようにともすのかなどを検討していくことになります。

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