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避難所で黙とう=西日本豪雨1カ月、犠牲者思い-岡山

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西日本豪雨で最初に大雨特別警報が発令されて6日で1カ月。 51人が亡くなった岡山県倉敷市真備町地区では、 避難所で住民らが黙とうをささげ、 犠牲者の 冥福を祈った。 約230人が避難する真備町上二万の 市立二万小学校では午前11時半、 住民や職員ら約30人が手を合わせ、 静かに犠牲者を悼んだ。 真備町箭田の 須増寛さん(85)は1分間の 黙とうで、 亡くなった親族の 須増清四郎さん(92)に思いをはせた。 農協の 組合長を務めていたといい、 「頑固だったが、 みんなが頼りにしていた」 。 自身の 家も全壊し、 須増さんは「もう全部ぱ
西日本豪雨で最初に大雨特別警報が発令されて6日で1カ月。51人が亡くなった岡山県倉敷市真備町地区では、避難所で住民らが黙とうをささげ、犠牲者の冥福を祈った。 約230人が避難する真備町上二万の市立二万小学校では午前11時半、住民や職員ら約30人が手を合わせ、静かに犠牲者を悼んだ。真備町箭田の須増寛さん(85)は1分間の黙とうで、亡くなった親族の須増清四郎さん(92)に思いをはせた。農協の組合長を務めていたといい、「頑固だったが、みんなが頼りにしていた」。自身の家も全壊し、須増さんは「もう全部ぱあ」と漏らした。
倉敷市役所で開かれた災害対策本部会議でも、同時刻に黙とうがささげられた。伊東香織市長は「住まいの確保が大きな課題。被災者に寄り添い、一日でも早く元の生活に戻るよう全力で取り組んでいきたい」と誓った。 岡山県庁では午前10時からの災対本部会議で、伊原木隆太知事ら幹部が黙とう。知事は「今なお2000人を超える方々が避難され、酷暑の中、不自由な生活を送っている。普段の生活を取り戻すことができるよう全力を尽くす」と述べた。(2018/08/06-12:52)

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