20日東京株終値 週明け反落 前週末比71円38銭安:20日の 東京株式市場は、 17日より、 71円38銭安い、 2万2,199円00銭で取引を終えた。 …
20日の東京株式市場は、17日より、71円38銭安い、2万2,199円00銭で取引を終えた。 20日の取引について、丸三証券・山城直樹氏の解説です。 週明け20日の日経平均株価は反落し、前週末比71円38銭安い、2万2,199円ちょうどで取引を終えた。 先週末のアメリカ株式市場では、11月の首脳会談に向けて、米中が貿易摩擦の回避に向けた計画を立てている、との報道が相場を押し上げたが、今週の次官級の通商協議では、抜本的な問題解決には結びつかない、との見方は多く、様子見ムードが強まり、東証1部の売買代金は、2018年2番目に少ない、概算1兆6,700億円となった。 米中関係の改善に向けて前向きなニュースが出始めたこともあり、先週後半のマーケットでは、それまで売り込まれていた設備投資関連や電子部品企業に資金回帰の動きがみられた。 今週、米中の緊張緩和につながるニュースが出れば、関連銘柄の見直し買いにつながる見込み。