岡山県倉敷市真備町では、 西日本豪雨の 際に指定避難所ではない場所に一部の 住民が集まって混乱したことを受けて、 福祉団体の メン…
岡山県倉敷市真備町では、西日本豪雨の際に指定避難所ではない場所に一部の住民が集まって混乱したことを受けて、福祉団体のメンバーが台風24号の接近を前に、住民に対し正しい避難所の周知を行いました。 ことし７月の西日本豪雨で、合わせて5000棟余りが全半壊するなどした岡山県倉敷市真備町では、指定避難所ではない小学校に10世帯ほどの住民が集まりましたが、鍵がかかっていたため近くまで浸水が及ぶ中で引き返すなど混乱しました。 これを受けて、地元の呉妹地区社会福祉協議会は、水害時の指定避難所が薗小学校と福祉施設の「まきび荘」だと知らせるチラシを作り、29日住民を個別訪問して手渡し、注意を呼びかけました。 呉妹地区社会福祉協議会の武本芳江推進委員は「住民には避難所の情報を正しく知ってほしい。水害の避難所が遠いため早めの行動をとってほしい」と話していました。
