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首相「インフラ点検3年で」石破氏「防災省設置を」

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20日投開票の 自民党総裁選で、 安倍晋三首相(総裁)と石破茂元幹事長は16日午前の NHK番組で防災対策や外交を巡り討論した。 首相は北海道地震や台風21号による関西国際空港の 被害を受けて「重要なインフラについて全国で緊急点検する」 と強調した。 石破氏は専門の 省庁で…
20日投開票の自民党総裁選で、安倍晋三首相(総裁)と石破茂元幹事長は16日午前のNHK番組で防災対策や外交を巡り討論した。首相は北海道地震や台風21号による関西国際空港の被害を受けて「重要なインフラについて全国で緊急点検する」と強調した。石破氏は専門の省庁である「防災省」の設置が必要だとの考えを重ねて示した。 首相は「電力インフラや空港などの重要な交通インフラはライフラインを維持できるようにする」と指摘した。「防災、減災、国土強靱(きょうじん)化のための緊急対策を3年集中で講じ、強靱な日本をつくっていきたい」と述べた。 石破氏は「専任の大臣、専門の官庁が絶対に必要だ」と語り、持論である防災省の設置を訴えた。「平素から(防災の)点検をきちんとやるセクションが必要だ」と主張した。 ロシアのプーチン大統領が年内に日ロ平和条約の締結を呼びかけたことについても論戦を交わした。首相は「平和条約締結を強く前に打ち出したことに、日本がむしろ積極的に受け取るべきだという専門家は多い」と説明した。「日本の原則は領土問題を解決して平和条約を締結することだ。これは何回もプーチン大統領に申し上げている」と力説し、11、12月のプーチン氏との首脳会談が重要になるとの認識を示した。 石破氏は「プーチン氏の発言は周到に計算したはずだ」と語り、「決して主権は譲ってはならない」と注文をつけた。

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