13日東京株終値 216円高、 2万2,821円32銭:13日の 東京株式市場は、 14日より、 216円71銭高い、 2万2,821円32銭で取引を終えた。 …
13日の東京株式市場は、14日より、216円71銭高い、2万2,821円32銭で取引を終えた。 13日の取引について、SMBC日興証券・松野利彦氏の解説です。 13日の東京株式市場は反発。 朝から買い物を集め、日経平均株価が2万2,800円台まで回復したあとは、一進一退の値動きとなった。 12日と同様にアメリカ株式市場において半導体関連株が軟調であったため、日本でも、同関連の株価は13日もさえない。 しかし、時価総額の大きい主力株に買い戻しが入り、全体を押し上げているようで、前日比では値上がり率、平均株価よりTOPIX(東証株価指数)の方が大きいという結果になった。 セクター別には、その他製品以外の業種が値上がりし、個別にも全体の7割程度が上昇している。 中でも、最近に売り込まれたような銘柄の買い戻しが顕著であったよう。 14日も外部環境の影響を受けそうだが、週末でポジション調整の売りも出やすいタイミング。 また、中間決算末を控えた買い戻しが続くことが予想されるため、14日は売り買いが交錯しそうな地合いと思われる。
