[東京 25日 ロイター] — 日本ショッピングセンター(SC)協会が25日発表した8月の SC既存店売上高は前年比0.9%増と、 2カ月ぶりに前年を上回った。 猛暑や台風が客足に影響したもの 、 夏休みの
[東京 25日 ロイター] — 日本ショッピングセンター(SC)協会が25日発表した8月のSC既存店売上高は前年比0.9%増と、2カ月ぶりに前年を上回った。猛暑や台風が客足に影響したものの、夏休みのイベント効果や観光客の増加が売上高を押し上げた。
立地別では、北海道が同4.8%増と好調。インバウンド効果や夏休みの観光客の来店効果に加え、月後半に気温が下がると秋物商品が動意づいたという。台風20号の影響で近畿では閉店時間を早める動きもみられたが、売上高は前月比1.5%増を確保した。
テナントの売上高を業種別にみると、飲食が好調だった。夏休みの子供をターゲットにしたイベントでファミリー客の来店が増加、フードコートが売り上げを伸ばした。猛暑により冷たい飲み物やソフトクリームの売り上げも好調だったという。