楽天カードを指さす辰己 “大学ナンバーワン安打製造機”の 立命大・ 辰巳涼介外野手(21)は25日の ドラフト会議で外れ1位で…
“大学ナンバーワン安打製造機”の立命大・辰巳涼介外野手(21)は25日のドラフト会議で外れ1位で4球団競合の末、楽天が交渉権を獲得した。 歴代2位の関西学生リーグ通算122安打を放ち、4年最後の秋季リーグでは首位打者を獲得。100メートルを5秒7で走る快速の持ち主は大学入学時の「4年後にドラフト1位でプロに入る」との公約を実現。「ここまで評価してもらえるとはうれしいのひと言」と感謝しながら楽天について「田中さん(現ヤンキース)が中心で優勝した年が印象。まずは楽天カードを作ることからやろうと思います」とジョークを一発。新任の石井一GMについても「お会いしてどれくらい面白い方なのか確認したい」と笑わせた。 自身の目標には「走攻守すべてのジャンルで子供から憧れにされる、自分にしかなれない選手になりたい。新人王? 取れる自信はある。すべてのタイトルを取れる能力があると思ってますよ」と豪語した。