フェイスブックからの 個人情報の 流出が相次いでいる問題で、 政府の 個人情報保護委員会は、 個人情報の 利用方法に関して利用者の 同…
フェイスブックからの個人情報の流出が相次いでいる問題で、政府の個人情報保護委員会は、個人情報の利用方法に関して利用者の同意を得ることなどを求める行政指導を行いました。 世界最大の交流サイトを運営するアメリカのフェイスブックをめぐっては、イギリスの大学教授が最大で8700万人分の利用者の個人データを不正にデータ分析会社に渡したり、サイバー攻撃を受けて2900万人の利用者の情報が流出したりする、個人情報が流出する問題が相次いでいます。 これを受けて、政府の個人情報保護委員会は、フェイスブックに対して行政指導を行いました。 行政指導では、個人情報が第三者に渡る可能性がある場合のフェイスブック側の説明が不十分だとして、今後、利用者にわかりやすい説明を行うとともに個人情報の利用方法に関して同意を得ることなどを求めています。 さらに、サイバー攻撃を受けて利用者の個人情報が流出した問題の調査結果の速やかな報告と、再発防止策の徹底なども求めています。 国内でのフェイスブックへの行政指導は初めてです。