【北京共同】 北朝鮮の 金正恩朝鮮労働党委員長とポンペオ米国務長官が7日に会談した際、 正恩氏の 妹、 金与正党第1副部長が通訳以外でただ一人、 北朝鮮側から同席したことが8日、 米側発表や北朝鮮の 報道で確認された。 南北関係だけでなく対米交渉にも本格的に関与していることを示し、 与正氏の 存在感が一気に増しそうだ。 …
【北京共同】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長とポンペオ米国務長官が7日に会談した際、正恩氏の妹、金与正党第1副部長が通訳以外でただ一人、北朝鮮側から同席したことが8日、米側発表や北朝鮮の報道で確認された。南北関係だけでなく対米交渉にも本格的に関与していることを示し、与正氏の存在感が一気に増しそうだ。 ポンペオ氏の訪朝は4度目だが、与正氏が交渉の場に参加したのが確認されたのは初めて。韓国の聯合ニュースは、これまで対米交渉窓口になってきた軍出身の金英哲党副委員長に米側が拒否感を示し、正恩氏が配慮した可能性もあると指摘した。