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阪神・坂井オーナーも退任へ 監督辞任の責任とり

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2015年10月、 金本知憲監督の 就任記者会見で握手する阪神の 坂井信也オーナー=左(大阪市)=共同 プロ野球セ・ リーグで2001年以来の 最下位と低迷した阪神の 坂井信也オーナー(70)が11日、 「オーナーを交代させてもらう」 と任期が切れる11月末で退く意向を明らかにした。 引責辞任を表明した金…
2015年10月、金本知憲監督の就任記者会見で握手する阪神の坂井信也オーナー=左(大阪市)=共同
プロ野球セ・リーグで2001年以来の最下位と低迷した阪神の坂井信也オーナー(70)が11日、「オーナーを交代させてもらう」と任期が切れる11月末で退く意向を明らかにした。引責辞任を表明した金本知憲監督(50)について「支えられず、本当に申し訳ない。私にも大いに責任がある」と話した。後任は阪神電鉄本社の藤原崇起会長(66)が内定している。
大阪市内で取材に応じた坂井オーナーは、金本監督体制の3年間を「他球団からも阪神の若手は変わってきたと聞いて喜んでいたが、なかなか結果が出ないというジレンマがあった。チーム成績があるので、ちょっと頓挫した感じになった」と分析した。
球団は後任の選定を早急に進める方針で、ファームを日本一に導いた矢野燿大2軍監督(49)らが候補に挙がっている。
金本監督はレギュラーシーズン最終戦となる13日の中日戦(ナゴヤドーム)が最後の指揮となる。〔共同〕

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