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2年ぶりにまねき上げ=大規模改修後の「顔見世」控え-京都・南座

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耐震補強など大規模改修を終え、 歌舞伎公演「吉例顔見世興行」 初日の 11月1日に新開場する京都・ 南座で25日午前、 恒例の 「まねき上げ」 が約2年ぶりに行われた。 まねき上げは公演の 大入りを願って、 出演する歌舞伎俳優の 名前が書かれた看板をずらりと劇場に掲げる伝統行事。 「坂田藤十郎」 と書かれた最後の 1枚が掲げられると、 集まった人々が一斉に拍手した。 顔見世興行で父の 松本白鸚さん(76)、 長男の 市川染五郎さん(13)と親子孫の 3代同時襲名を披露する松本幸四郎さん(45)が「南座に永遠に灯がともり続けるよう
耐震補強など大規模改修を終え、歌舞伎公演「吉例顔見世興行」初日の11月1日に新開場する京都・南座で25日午前、恒例の「まねき上げ」が約2年ぶりに行われた。 まねき上げは公演の大入りを願って、出演する歌舞伎俳優の名前が書かれた看板をずらりと劇場に掲げる伝統行事。「坂田藤十郎」と書かれた最後の1枚が掲げられると、集まった人々が一斉に拍手した。 顔見世興行で父の松本白鸚さん(76)、長男の市川染五郎さん(13)と親子孫の3代同時襲名を披露する松本幸四郎さん(45)が「南座に永遠に灯がともり続けるよう勤めてまいりたい」とあいさつし、公演の成功を誓った。(2018/10/25-11:21)

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