20日の 東京株式市場で、 午前9時の 取引開始直後には値がつかなかった。
日産自動車の株価が下落している。２０日の東京株式市場で、日産の株価は午前９時の取引開始直後には値がつかなかった。午前９時９分に前日終値より６４円安の９４１円の値がつき、年初来の安値を更新した。傘下の三菱自動車は午前９時６分に同４５円安の６８５円で取引を開始した。
代表取締役会長のカルロス・ゴーン容疑者（６４）ら２人が、１９日に金融商品取引法違反（有価証券報告書の虚偽記載）の疑いで東京地検特捜部に逮捕され、経営の先行き不安が広がっている。
前日の米ニューヨーク株式市場が大幅下落した流れを受け、東京株式市場全体も大きく値下がりしている。日経平均株価は前日終値より２３８円４７銭（１・０９％）安い２万１５８２円６９銭で取引を開始した。（柴田秀並）
（朝日新聞デジタル 2018年11月20日 09時37分）
