Домой Japan Japan — in Japanese 傘が凶器に、住宅倒壊も 記録的勢力の台風10号警戒

傘が凶器に、住宅倒壊も 記録的勢力の台風10号警戒

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台風が接近する鹿児島県奄美市で、消波ブロックに当たって砕ける波(5日午前)=共同
過去最強級とされる台風10号の接近で、沖縄や奄美、九州本土などで災害発生の危険性が高まっている。送電塔倒壊による長期停電や、空港への高潮浸水といった大きな被害が出た近年の台風を上回る勢力で、「伊勢湾台風」や「第2室戸台風」 …

台風が接近する鹿児島県奄美市で、消波ブロックに当たって砕ける波(5日午前)=共同 過去最強級とされる台風10号の接近で、沖縄や奄美、九州本土などで災害発生の危険性が高まっている。送電塔倒壊による長期停電や、空港への高潮浸水といった大きな被害が出た近年の台風を上回る勢力で、「伊勢湾台風」や「第2室戸台風」に匹敵する水準だ。気象庁は連日、「最大限の警戒を」と訴えている。 「自分の命や大切な人の命を守るため、早めの避難と安全確保をお願いしたい」。5日午後、気象庁と国土交通省が合同で開いた記者会見で、気象庁の中本能久予報課長は、台風10号が「特別警報級の勢力まで発達する見込みだ」と強調した。 台風の特別警報が発表されるのは、接近・上陸時に中心気圧が930ヘクトパスカル以下か、中心付近の最大風速が50メートル以上に達すると予想される場合。2013年の特別警報導入以来、沖縄県以外では発令例はない。 ■傘や雑誌が「凶器」に 停電で熱中症被害も 今回の台風10号では最大瞬間風速が80メートルに達すると予想されている。時速では288キロと新幹線並みだ。過去に80メートルを超えたのは、富士山を除くと1966年6月の沖縄・宮古島の85.

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