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宮沢賢治「ポラーノの広場」朗読劇を配信 視聴者も歌で参加を

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福岡などを拠点に活動する約20人の芸術家やサポーターが手を組んで宮沢賢治(1896~1933年)の小説「ポラーノの広場」をテーマにした朗読劇を制作した。28日までオンライン配信している。朗読と歌を担当したいしだまさんは「コロナでみな、つらい時を耐えていると思う。芸術に触れて少しでもすてきな気持ちになってもらえたら …
福岡などを拠点に活動する約20人の芸術家やサポーターが手を組んで宮沢賢治(1896~1933年)の小説「ポラーノの広場」をテーマにした朗読劇を制作した。28日までオンライン配信している。朗読と歌を担当したいしだまさんは「コロナでみな、つらい時を耐えていると思う。芸術に触れて少しでもすてきな気持ちになってもらえたらうれしい」と話す。 宮沢賢治は現在の岩手県花巻市出身。児童文学の短編集「注文の多い料理店」などで知られ、作品は国内外で広く親しまれている。詩人や教育者として活動したが、急性肺炎で37歳で亡くなった。その後発表された小説「ポラーノの広場」は「どんな人でも上手に歌うことができる」という広場にまつわる物語だ。 朗読劇制作の中心となったのは、2012年に結成された3人組の朗読ユニット「テクテクハニカム」。これまで宮沢賢治やフランスの作家、サン・テグジュペリの作品を、インスタレーション(空間芸術)や手工芸品と組み合わせた朗読劇に仕立て、カフェやギャラリーで上演してきた。 今回は新型コロナウイルスの影響でライブ公演がかなわない。そこで、配信を見るだけではなく、それぞれの場所から歌で舞台に参加してもらおうと、ユニットのホームページ(https://tekuhani.

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